老化とともに すり減る「軟骨」。この軟骨は骨じゃなくて…?

投稿日時:2014.6.14

台風3号が行ってしまったと思ったら、今度は4号。
今日は風がとても強く吹いています。湿気もあって気温以上に不快指数はうなぎ登り!!

こんな日は、膝などの間接が痛くなる人も多いのではないでしょうか。

「関節」と言えば「軟骨」ですよね。
そこで、「軟骨」の構造についてのトリビア。。。

「軟骨」なのに骨じゃない?!

ちょっと驚くような話ですが、軟骨は「骨」という字が付いているのにカルシウムはまったく含まれていません。

では、どんな仕組みになっているのでしょう?
軟骨の仕組みをつくっているのは「水分」です。

水をたっぷりと含んだスポンジでできたクッションのようなものが軟骨だと考えればいいのではないでしょうか。

立ち上がるとき、ひざに圧力がかかるとひざのスポンジ(軟骨)から水分が出て膝の関節を圧力から守り、また座ると、絞り出された水分がまたスポンジに吸収されていきます。

仕組みとしては、このように考えるのがわかりやすいですね。

また、関節を包んでいる軟骨は、骨と骨とをつなぐ役割だけではなく、からだをねじったり、曲げたり、屈伸したり、私たちが思うようにからだを動かしてくれる役割もしています。

この軟骨のおかげで私たちは思い通りに行動ができ、激しいスポーツをすることもできるのです。

この軟骨は加齢とともに減っていくことは、ご承知のとおり。
軟骨を守るためには、日頃から長い時間に及ぶ負担やストレス、刺激を与えないようにすることです。

つまり、激しいスポーツや長時間の歩行、立ちっぱなしの作業などを続けないことです。

特に、ひざに負担を感じる中年以降は軟骨に過激な負担を与えてはいけません。

もちろん、適度な運動は軟骨の新陳代謝を促すので大変良いことです。
新陳代謝が活発になれば細胞も若返り、再生化も進みます。

この水の塊でもある「軟骨」の維持に「水素水」が大きな力を発揮することを日本医大の研究チームが発表しています。

日本医大の論文抜粋

分子水素(H2)は軟骨細胞のNO・に起因する酸化ストレスを抑制すると同時にONOO-の副作用である遺伝子発現を制御する新たな作用により軟骨細胞死を防ぐ作用があることを明らかにした。
これらの結果は分子水素(H2)が関節疾患の予防に有用である事を示唆している。

ちょっと難しいけど、つまりは関節をより良い状態に維持するためには、水素水が効果的だということです。

水は毎日飲むモノです。
毎日の水を水素水を変えて、もっとアクティブな生活を楽しみましょう!