目から入る紫外線はお肌のシミの原因に。 美肌のためにも目のケアを忘れずに!

投稿日時:2013.6.23

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昨夜のスーパームーンは、残念ながらお月様は雲の中で見ることはできませんでした。
うって変わって、今日は梅雨の中休みの快晴‼日差しが強くて、暑いんです~。

こうなると気になるのが「紫外線」ですよね。
紫外線がお肌に悪いことは、よく知られていることです。

でも、目のケアはどうでしょうか?

お肌はもちろん、紫外線から目を守ることは、とても大切です。
私は以前、眼科で紫外線アレルギーと診断されました。
一年中、サングラスもしないで、ガンガン自転車に乗りまくっていたんです。
気づいた時は「翼状片」といって、白眼を覆っている白い膜が黒眼に入ってくる病気になっていました。


後悔、先に立たすですよね。

今からでも大丈夫。 目のケアを始めましょう!
紫外線は太陽が最も高くなる正午前後が強くなります。

金沢医科大学眼科学講座の佐々木洋教授によると…
「目に入る紫外線は、春から秋にかけて、9時と14~15時が最大値になる」
つまり、それほど太陽がまぶしくない通勤時にもサングラスをかける必要があるということです。

眼の紫外線対策が 『日経プラスワン』の記事に詳しく書かれていたので、抜粋してみますね。

間接的な紫外線は目に入ったときには20倍の強さに

また、紫外線は正面からだけ入ってくるわけではありません。 上方、側方、下方、さらには後方からの光も眼を直接、または間接的に照射しています。
「目の斜めうしろから様々な角度で入ってくる紫外線は角膜で屈折して一定の場所に集まり、入った時の20倍の強さになることもある」(佐々木教授) というように、しっかりガードをしてるつもりでも、思いがけずに目を紫外線にやられてしまってる可能性があります。

サングラスは色の薄いもの&フィットするものを選んで

それでは、紫外線から目を守るにはどのようにしたらいいのでしょうか?
外出するときの紫外線対策といえばサングラス。
でも、単にサングラスをかけるだけでは十分ではありません。

(1)顔にフィットするものを

レンズサイズの小さなものや顔の骨格に合わないものは、正面以外からの紫外線に対しては十分に防止することができません。
強い太陽光の下で目を守るためには、なるべく顔にフィットした、ある程度の大きさを持つサングラスがおすすめです。

(2)レンズの色は薄いものを

レンズの色が濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きます。 そのため、紫外線カットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼の中へ侵入してしまうことになるので、実は危険なのです。 サングラスは色の薄いものを選びましょう。

(3)UVカット加工されてるものを

最近、おしゃれ眼鏡として透明のものも流行っていますよね。 透明のレンズでもUVカット加工が施されているものであればOK。 色のついたサングラスでも、UVカット加工されているものを選びましょう。

…… いかがでしたか。 ポイントをおさえて、夏は眼の紫外線ケアも万全にしましょう!

また、ちょっとしたトリビアですが、眼から入る紫外線はシミやシワなどの肌の老化の原因になってしまうんです。
これは角膜が紫外線を吸収すると、脳にメラニン色素を作るように指令を出すんです。

ですから、美肌を守るために紫外線から目を守ることは、とても大切。
いくら日焼け止めを塗って紫外線対策を行っていても、目のケアを忘れることで実は肌も日焼けをします。

ブログでも何度かお話ししてきましたが、広島県立大学が「紫外線の影響 肌のシワ 水素が防ぐ」という研究が発表されています。